美幌博物館



今日驚くことがありました!!



松浦武四郎がアイヌ人や文化を

大切にしていたことを

深く理解した子ども達は、

それぞれが課題をもって

今、アイヌの文化について学んでいます。


武四郎が好んで食べた、

アイヌ料理に興味を持った子は、

オオウバユリとマスの卵の和え物を作ろうと

模索していました。

インターネットで調べたり、

北方民族博物館に問い合わせたり、

アイヌ民族文化団財団に問い合わせたり、

ゴールデンカムイを読んだり・・・。

でも、なかなかオオウバユリから、

でんぷんをとる方法がハッキリせず、

困っていた時に!!

何とっ!!お隣り町の美幌博物館で

何とでんぷんを実際に採ったとの情報が!!


問い合わせたのですが、

でんぷんがとれるのは7月とのこと。。。

今年はもう無理か・・

とがっかりしていたところ、


美幌博物館の方が、苦労して採ったでんぷんを

送ってくださいました^-^



みんな大喜びです。

じっくり観察したり、においをかいだり、

当時アイヌの方たちが食していた物が

再現されたものを、

手に取って見ることができました。





こちらのでんぷん、大人3人で山に入り、

2時間半、

花が咲く前のオオウバユリを探し続け、

3キロ集めたものから、

わずか300グラムしか採れない

大変貴重なものです。




こちらはトゥレㇷ゚アカㇺは保存食だそうです。

写真やマンガでは見ましたが、

実物を見るのは初めてです!!


美幌博物館の館長さん城坂さん

本当にありがとうございました。


(文責:野尻)