学年末休業

 春休みです。児童にとっては、夏休みや冬休みのような課題(作品など)がなく、ゆったりとした時間が過ごせるのではないでしょうか。規則正しい生活は、新学期からの生活につながります。ふだん通り、早寝・早起きを心がけてください。春休み中に1冊、心に残るような読書ができればよいですね。余力のある人は数冊読んでみましょう。
 
教室の中の物も片づけや移動などがあります。
 
給食調理員さんも念入りにお掃除をしています。
 
 私たち教職員は、当然のことですが“休み”ではありません。学年末休業で児童は登校していませんので授業はありません。そのかわりにいつも以上に事務的な仕事があります。児童の記録の整理として、出席簿、健康診断票、指導要録等々といった資料の整理があります。他にも引継ぎに関する書類作成、保育所や中学校との引継ぎ、教育委員会への報告資料などもあります。同時進行で新学期の準備もあります。加えて、教室の清掃、教室の引っ越しなどの肉体労働もあります。これに、転勤が加われば・・・、過密スケジュールを過ごしています。
 新学期を迎えれば、またいろいろな仕事が流れていきます。教職員個々が意識して心の切り替えをしていくことが大事です。
 自分が選んだ教職の道です。年度末年度初めは激務ですが、それに勝る出会いや感動があり、私たちのやりがい・生きがいとなります。児童の笑顔を思い浮かべながら、がんばります。(記:天野)