給食づくり~がんばっています


 連日、猛暑が続いています。校舎の窓を開け、教室には扇風機を設置しています。暑くても集中力を切らさずに授業に臨む子どもたちです。

 今日は、学校の給食づくりを紹介します。 上仁頃小学校は校舎内に給食の調理施設があり、1名の給食調理員さんが全校児童と教職員分の給食を作っています。毎日、給食調理員さんの体調や食材、給食施設設備のたくさんの点検項目を一つ一つクリアし、確認しながら提供してくれています。児童提供前の検食や提供後のサンプルの保管など、給食にかかわる法律も遵守して取り組んでいます。
 児童の口に入るものですから、衛生面には特に気を遣います。虫などの異物混入がないように、調理中は窓を開けていません。ですから、調理時の火器使用もあり、夏場は室温が30℃前後になります。調理員さんはいつも写真のような衣服を着用します。熱中症にならぬようこまめな水分補給をしながらがんばっています。
 給食指導の時、「いただきます」には「あなたの命を私の命にさせていただきます」という意味があることを指導します。命への感謝と、食べ物を栽培してくれる人、給食を作ってくれる人などいろいろな人々への感謝も忘れずに「いただきます」「ごちそうさまでした」と発していくよう、今日の全校給食であらためて指導したいと思います。

 明日から3連休、ぼんち祭りの期間でもあります。熱中症や交通事故など安心安全に気をつけてお過ごしください。(記:天野)