こころの劇場

学校から市民会館に向け出発です。
 

 本日の午後から、6年生は北見市民会館で劇団四季の皆さんによる演劇を鑑賞してきました。これは、「こころの劇場」という名前で、日本全国の子どもたちに演劇の感動を届けたい、子どもたちの心に「生命の大切さ」、「人を思いやる心」、「信じあう喜び」など、生きていく上で大事なことを舞台を通じて語りかけたいという思いで平成20年から続いているプロジェクトです。毎年、北見市では市内の小学6年生が鑑賞の機会をいただいています。

 今年は「嵐の中の子どもたち」というミュージカルです。18人の子どもたちが巨大な嵐に遭い、子どもたちだけ村に取り残されてしまいます。大人が一人もいない世界の中で、「希望」と「勇気」をもって取り組むことのすばらしさや「友情」の大切さを学んでいくという内容です。

 鑑賞を終えて学校に戻ってきた6年生は、「楽しかった」「ダンスにキレがあり、声も大きく出ていていた」という感想を話していました。

 劇団四季の皆さんをはじめ、多くの皆さんのご支援・ご協力によりこのような機会をいただいています。ありがとうございます。(記:天野)