走り方教室

 今日の5時間目の全校体育は、「走り方教室」として陸上運動を中心に体を動かす楽しさを学びました。



 教えていただいたのは、オホーツクKIDS代表の金子先生です。

走り幅跳びで、7m16cmの記録をもっておられる先生。
その記録を実際に見て、子ども達はみんな驚きました。


 体を動かすことがつらいとか苦しいということがなく、むしろ、子ども達の方からやってみたい、動きたいという気持ちを引き出しながら進みました。児童の表情、発する声、体の動きに楽しさと意欲がみなぎっていました。その指導法と根底にある理論は、私たち教師も大変勉強になりました。

はだしになって歩きます。

はだしでジョギング


ハードル走に挑戦

児童が持つハードルを軽々と跳び越える先生。高跳びのお手本です。

自然と走りたくなるような指導です。

考えながら体を動かします。

金メダリストが100mを全力で走る時の一歩に挑戦です。

足も手も速く動かすこと


最後に児童会長より感謝の気持ちを伝えました。
先生からは、みんなの挨拶や、問いかけに対する反応がすばらしいと
ほめていただきました。


 児童はマラソンの練習をがんばっています。今回の学習を受けて今後の意識も変わります。マラソン記録会後に体力測定をすると、運動の成果が目に見えて現れるのではないかと考えています。

 
 金子先生は、どんなスポーツも自分で考えて練習をすることが大切ですと話されていました。人から与えられた練習をするのも大切ですが、自分で考え、試行錯誤を繰り返していくことがより大切なのだそうです。学校では「主体的・対話的で深い学び」のある授業が大切です。自ら学び、主体的に考え行動することは、勉強・スポーツはもちろん、子どもたちの未来や人生にとっても大切なことではないでしょうか。

 大変お忙しい中と思います。ご指導いただきました金子先生、ありがとうございました。


 その後の放課後子供教室「ころころクラブ」で、金子先生から教えていただいた運動をさっそく実践していました。子どもたちから「ころころクラブ」の先生にルールを伝え、笛を吹いてもらうようお願いして楽しんでいました。



 すばらしい子どもたちです。上仁頃小の子どもたち、さすがです。(記:天野)