児童も先生も

 担任の先生が、学校を代表して「オホーツク管内幼小接続に係る研究協議会」という研修に参加しています。幼稚園や保育所などから小学校に入学する子どもたちのために、引継ぎの在り方や入学後の授業などについて、幼稚園・保育所・認定こども園・小学校の先生方で研修と情報交流などをしています。

 飛行機の離着陸をイメージしてください。何の衝撃もなく、いつ着陸したのかがわからないくらい滑らかなのがよいのではないでしょうか。ソフトランディングです。
 幼稚園や保育所などから小学校へ入学したときに何もかもが変わるのではなく、気づいたら小学校の生活に慣れ親しんでいるというようでありたいと思います。そのための研修です。

 担任の先生が研修でがんばっている間、児童も一日がんばりました。自分たちで何でもできます。テストをすることを伝えると、机の向きを変えて準備をし、すぐに始めます。






 算数の時間は、児童の中に「学習リーダー」さんがいて、進め方の見通しを立てた時間の指示や答え合わせの司会進行もしています。



 給食の準備も、みんなで協力して手際よく進めます。


給食を作ってくれた調理員さんに心を込めて・・・

「いただきます」


 4月からはそれぞれに進級し、お兄さん・お姉さんとして新1年生を迎えます。頼もしいお兄さん・お姉さんになること間違いなしです。(記:天野)