提案授業

 私たちの研修に終わりはありません。どんなにすばらしい授業でも、「これでよし」「完璧だ」とはならないものです。だからこそ、私たちは学び続けます。授業は奥が深いです。

 本日、今後の上仁頃小学校が目指す授業について考えました。そのために、研修担当の先生が授業を校内で公開し、みんなで参観しました。目的やねらいをもって提案する授業で、私たちは「提案授業」と読んでいます。

全員起立して挨拶をします。


 複式学級の授業は、いろいろなスタイルがありますが、基本的には一人の担任が2つの学年の授業を進めます。1学年の授業だけでも奥が深いのですから、2学年が同時進行するのはもっと奥が深いです。授業には、複式学級の指導技術や求められます。

はじめに6年生に直接指導をしている間・・・
 
5年生は、前の算数の時間の振り返りをして、練習問題をしています。
学習リーダーさんが進めています。


 2つの学年が一つの教室で学習をするのですから、担任が直接指導する時間と、児童が自力で学習を進める時間があります。自力で学習することをどうとらえるかです。自分で考え、自分で学んでいく力をつけると考えれば、複式学級ではその力がより育つと考えます。一方で、自分の考えや友達の考えを交流したり、練り合ったりする機会が限られます。

今日の問題で、何を求めるのか、わかっていることは何かを
明らかにしています。学習の見通しをもつことや、自力で学習する上でも大切です。

1時間の授業を見通しています。児童は、このボードを見ながら
担任の先生がそばにいてもいなくても学習を進めていきます。

学習リーダーがもつ「授業の進め方」

自分の考えを発表し、交流します。

 私たちの先輩が、へき地複式教育の研究をして長い年月が経っています。個に応じた指導の面から、へき地複式教育は「教育の原点」であるという言葉もあります。

提案授業を参観した教師が、「よさ」と「改善点」を付箋に書いて貼ります。
(付箋を貼る前の写真です)

授業後の研修(研究協議)

 放課後には、今日の授業を通して、互いの考えを交流しました。子どもたちと保護者の皆様、地域の皆様のために、私たちはこれからも研修を深めていきます。(記:天野)