後期始業式

 16名の全校児童と全教職員がそろった中で、後期の学校生活をスタートすることができました。児童を送り出してくださる保護者の皆様に感謝いたします。後期もどうぞよろしくお願いいたします。

教室から体育館へ



後期始業式  はじめに児童のピアノ伴奏で校歌を歌います。

 
 大リーグで活躍している大谷選手が高校生の時、「先入観は、可能を不可能にする」という言葉を胸に、高校生で時速160㎞の球速を出す目標を掲げ、目標達成のために様々な角度からスモールステップの目標と行動計画を立てて精進しました。当時、多くの人々が達成「不可能」と思われていた「高校生で時速160㎞の球速」を高校3年生で「可能」に変えました。
 
 後期の学校生活でも、様々なことがあります。「これは無理だ。」「できるわけがない。」とはじめから決めてしまうのではなく、目標を達成するためにどうしたらよいのかを考えて行動していくことが大切です。高い志をもち、目標を立て、それにむかって考えながら過ごしてほしいという願いを込め、大谷選手の言葉を借りて児童に伝えました。


 児童を代表して、3名の児童が「前期の振り返りと後期の目標」についての作文を発表しました。声の大きさ、発表態度もよく、作文の内容も自分自身を見つめて課題を克服していこうとする意欲があらわれていました。

低学年代表

中学年代表

高学年代表


 最後に、これまでの「校内生活の約束」を見直し、一人ひとりが校内生活の約束を意識して取り組んでいくための「マスターシート」の活用について、担当の先生から児童に伝えました。私たちは、学習の時の姿勢や机上の整理整頓など一連の約束事を「学習規律」として定着させようとしています。学習規律の徹底が学力向上に関わりがあることはすでに多くの学校で実証されています。最後にはマジックを披露して、児童の意欲を引き出していました。


みんなで『カミニコルン!』というおまじないを唱えると・・・

箱の中からたくさんの箱が飛び出しました。

笑顔で教室に戻りました。

給食の様子です。







 吹雪などの臨休や、インフルエンザ様疾患による学校閉鎖などがなければ、後期は101日間の学校生活です。
 保護者の皆様、地域の皆様、あらためましてよろしくお願い申し上げます。(記:天野)