授業交流(5・6年生)
私たち教師が互いの授業を公開して学び合う「授業交流」を、本日の3時間目に行いました。5・6年生教室で、道徳の授業公開です。有名なサッカー選手の資料を通して、私たちの日々の生活が多くの人々に支えられ、助け合いの中で成り立っていることに気づかせることをねらいにした授業でした。
児童は、サッカー選手の半生を自分のこととしてとらえ、自分自身にも支えてくれる多くの人がいること、そして、これからの自分はどうしていくのかについても考えました。ある児童は、授業の振り返りに「感謝の気持ちは思っているだけでなく、伝えた方がよいと思いました。」と書きました。授業を通して学んだことや考えたことを、これからの自分の行動に移していこうとしていることがわかります。
私たち教師の中では、新しい学習指導要領の実施に向けて「主体的・対話的で深い学び」のある授業をどう作っていくのか、道徳については「特別な教科 道徳」に向けた様々な準備を進めているところです。
どの授業も奥が深いです。事前の研究は、これで終わりということがありません。学び続けること、児童から学ぶという気持ちを大切にしています。
今日は5・6年生児童と授業者の先生に感謝です。(記:天野)