へっこきよめさん

学芸会全校劇の練習です。
 
台本をみんなで読み合わせています。
 
日頃の音読の成果が出ます。
 
国語の学習の成果発表として・・・
 
・・・音読はもちろんのこと・・・
 
・・・心情の読み取りも大事です。

 学芸会全校劇の練習の様子です。「へっこきよめさん」という昔話を劇で発表します。
 いろいろな昔話がありますが、子ども達に人気の楽しいお話の一つです。お嫁さんが自分のおならでお母さんを吹き飛ばしてしまいます。実家に戻されそうになりますが、お嫁さんのおならが福をもたらすことに気づきます。昔話ではお嫁さんが遠慮なしに『へ』ができるところを作ってやり、それが「へや」の始まりだそうですとも書かれています。

 人を笑わせるのは容易なことではありません。テレビなどに出てくる芸人さんは、気楽に笑わせたり、簡単にできることをしたりしているような印象があるのかもしれませんが、人の見ていないところでは練習や稽古・情報収集・研究・努力・等々、たくさんあるのだと思います。その苦労を感じさせずに人を笑わせているからこそ、「芸」と言えるのでしょう。
 恥ずかしがらず、堂々と演じた時に、自然と笑いが起きてくるのではないでしょうか。学芸会のテーマは「18人の最高の舞台」です。18名の力を合わせてがんばっています。(記:天野)

ステージの壁一面のバック絵作りです。
 
教職員も、縁の下で児童を支えます。