授業交流(1・2年生)

 

 昨日の天気とは打って変わって、朝から強く暖かな日差しです。今日一日で平地に降り積もった雪が融けるのではないでしょうか。
 写真は今朝の体力づくりの様子です。「ソーラン節」の踊り一つ一つには意味があるといわれています。「よさこいソーラン」にも網を引く様子や櫓をこぐ様子などがあります。大きく足を開いて力強さが伝わります。

 
 
 
 

 今日の2時間目に1・2年生の教室で国語の授業が公開されました。1年生は「のりものをしょうかいしよう」という学習です。前の時間までに自分が選んだ乗り物について説明する文章を書いています。実物投影機を使い、自分が書いた文章を大きな画面に映しながら発表し、間違いを直したり、表現を変えたりしました。

 
 

 2年生は「音読はっぴょう会をしよう」という学習で、「かさこじぞう」の中の好きな場面を選び、選んだ理由をまとめ、最後にはみんなの前で音読しました。

 いつもと違って、教室に先生方が来て授業の様子を見ていますので、児童は緊張しています。その中で、自分の考えを発表したことは児童の自信となります。
 
 同じ国語の授業でも学年によってねらいが違います。また、教師がずっとついて指導することができません。少しずつ授業の進め方をずらし、担任がそれぞれの学年に行ったり来たりしながら進めます。授業づくりに終わりがない中、1時間の授業で2学年分の教材研究をするわけです。複式学級の難しさであり、それが醍醐味でもあります。児童も先生方も皆がんばっています。
 26日(木)には3・4年生の公開授業を予定しています。市内の校長先生に助言者として来ていただき、授業づくりや本校の研究についてのご助言をいただきます。研究はこれからも続きます。(記:天野)