持てる力を発揮しましょう

  毎年、小学5年生と中学2年生を対象に、「全国体力・運動能力、運動習慣等調査」を行っています。上仁頃小学校は毎年の運動会後に行っています。目的は、国・各教育委員会、各学校が全国的な子どもの体力の状況を把握・分析し、子どもの体力向上に係る施策の成果と課題を検証し改善を図ること。各学校が、子どもの体力や生活習慣、食習慣、運動習慣を把握して、学校での体育や健康に関する指導に役立てることです。この調査で小学生が行うスポーツテストは、「握力・上体起こし、長座体前屈、反復横跳び、20メートルシャトルラン、50メートル走、立ち幅跳び、ソフトボール投げ」の8種目です。今日は、休み時間にその中の「反復横跳び」と「ソフトボール投げ」の練習をしました。先ほどの調査対象は小学5年生ですが、この8種目は全校児童で行っています。


 「反復横跳び」は、コツをつかむと記録も伸びます。「ソフトボール投げ」も投げ方や投げる方向を指導すると違ってきます。

反復横跳びのお手本をしてくれました。



ボールの握り方を教わります。

実際に投げ合いました。



先生が作った目標物めがけてボールを投げました。
 


バスケットのゴールを目指して、高く・遠くへ投げました。


 記録を伸ばすことだけがねらいではありませんが、テストのときに初めてやるのでは、その子が元々持っている力を発揮できたのかどうか疑問です。経験不足はその運動習慣がないことと言われればそれまでですが、少しの指導で本来持っている力を引き出せたのであれば、その子の運動能力であると思います。


 先生方が見本を見せると、「ワー」「オー」と歓声が起こる時があります。みんな自分の気持ちに正直でかわいいです。



 朝の体力づくりは、グラウンドで一輪車をしました。すばらしい天気の中で「大回転」を成功させていました。

 
 
 
 今日はこの後、家庭訪問です。明日も午後から家庭訪問です。保護者の皆様、お世話になります。(記:天野)